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NEWS 2013.12.19

ハーマンミラーと環境 【- ミツバチとの共生 -】


米国グリーンビルディング協議会(USGBC)からの高い評価を受け、社員に心地良い環境を提供している「グリーンハウス」。2000年春、このグリーンハウスの窓枠や雨除けの軒などに、スズメバチの大集団が住みついてしまうという問題が発生しました。
自然豊かな環境が、社屋へスズメバチをも呼び込んでしまったのです。スズメバチは縄張りへの侵入者に対して攻撃的な行動を取ります。来訪者とスタッフは、このスズメバチの習性を身をもって知ることとなります。また、スズメバチの影響により周辺に咲き乱れる花々は失われつつありました。

しかし、ハーマンミラーは殺虫剤を使用しない方針を守らなければなりません。

周辺植物の受粉に問題が生じていることを知ったハーマンミラーは養蜂家を招聘し、グリーンハウスの敷地内にミツバチの巣箱を設置する計画を検討します。当初スズメバチがミツバチを駆逐してしまうのではないかという懸念はありましたが、養蜂家の意見は、『ミツバチが主な食料源を独占し、スズメバチが姿を消すことになるだろう。』というものでした。

斯くして6月下旬、約60万匹のミツバチが入った122の巣箱がグリーンハウス周辺の自然区域に設置され、約1ヶ月後にはほとんどのスズメバチは姿を消したのです。そして、ミツバチが植物の受粉をしたおかげで、夏の終わりには、周辺には色とりどりの花が再び咲き乱れるようになりました。また、ミツバチは美味しいはちみつも提供してくれます。現在では、年間4オンス瓶で約2万本分ものハチミツが採取され、グリーンハウスに訪れるお客様へのギフトにもなっています。

関連ビデオ“Sweeter Solution”が米国本社のウェブサイトからご覧頂けます。

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