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NEWS 2014.02.6

ハーマンミラーと環境 【- ヴィレッジグリーン -】


ハーマンミラージャパンを含め、アジア、ヨーロッパなど北米以外を管轄しているハーマンミラーインターナショナルの本社屋「ヴィレッジグリーン」が2006年に英国、チッペナムに建設されました。より良いワークスタイルの実現に向けたこの施設には、環境デザインにおける叡智が結集されています。

まず、建築に携わる業者が、建設廃棄物の管理、リサイクル、用地の浄化、さらにアカウンタビリティをはじめとする様々な責任への対応の面で、環境に対して十分に配慮している企業かを判断します。

屋根を支える梁に使用する木材は、フィンランドから森林管理協議会(FSC)の認証を受けたものを輸入。梁以外の木造部分は、全てFSCの認証を受けた国内産の木材を使用し、それ以外の建築関連資材は、環境負荷を軽減するため、社屋から30km以内の範囲で生産されたものを調達しています。
外部照明は光害を減らすように特別に設計され、社屋内部の75%の空間で自然光の取り入れが可能。また、事務所スペースの95%からは屋外の眺めを楽しむことができます。エアコンなどの空調設備や加湿器の代わりに、コンピュータ制御の温度調節システムが空気の循環を調節。二酸化炭素の削減に貢献しています。
水の使用量を削減するため、男性用小便器は週に一度流せばよいウォーターレス式のタイプを設置。その他のトイレは全てデュアルフラッシュ式で、館内のシャワーには高性能の流量調節装置が設置されています。
道路の舗装には、水路の汚染を防ぐFormpaveシステムを使用。汚れた水や汚染物質は、水路から離れて排出され、効率よく自然なかたちで濾過されて調整池に蓄えられます。

また、自動車通勤による二酸化炭素の排出を減らすため、自転車ラックとシャワーを設置。自動車を利用する場合も、相乗り通勤者には優先的に駐車スペースを割り当てています。そして屋外には、牧草や野の花、乾燥に強い植物などが植えられています。

社員の労働意欲を向上させ、ハーマンミラーが環境に対する取り組みを続けている証ともなるヴィレッジグリーン。この社屋を社員が誇りに思うのも、自然なことだと言えるでしょう。

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