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EVENTS, NEWS, PRODUCT 2012.10.19

DESIGN FOR YOU – “Noritake”


Noritake
広告・書籍・雑誌・ファッション・壁画などでのイラストレーションを中心に活動。国内外での個展、企画展も多数。ノートなどの制作も行う。著書に『IT IS IT』、『PASTURE』などがある。
http://www.noritake.org/

5 Points
Noritake-5Points
1. まず、ひとつの企画の為に、いつもアイデア出しからスタートします。その中には、どうでもいいことも沢山で、どうでもいいことの中に良いアイデアが紛れている事もあります。
2. 机の上でひとしきり考えたあとは、散歩しながら考えを巡らせたり、外出時の電車などでアイデアをノートに残していきます。今回はシェルチェアに座ってみながら考えてみたり。ここで、おおよその形が見えてきました。
3. 描くアイデアがまとまりつつの状態で、ストーリーを付け加える事もあります。今回は人のモチーフが決まりつつあったので、それがどのように椅子に収まっていくのかをイメージする為、コマ漫画ラフを描きました。これで形に加え、このモチーフの実体をつかむ事が出来ました。
4. あとは完成に近いラフを描きます。大きく拡大したものをいくつか用意して、シェルチェアに貼り付けてみて、様子を検証しました。シェルチェアのカーブに手足がかかる位のバランスをここで見つけることが出来ました。
5. 最後にラフを元にペイントしていきました。線の幅や流れに注意をはらいながらの作業です。

インタビュー
【イラストレーターとして活動されるようになった経緯を教えて下さい。】
小さい頃から絵を描くのが好きでした。とはいえ、描く事よりも母親や友達に褒められる事が原動力になっていたと思います。そんな機会が、ほかの仕事で見つけられなかったので、絵を描く仕事が残っていったような気がします。

【今回は「Better World」というテーマで制作を行って頂きました。どのような思いを込めて、制作をされましたか?】
アイデアを考えていく中で、実際に座ってみることにしました。座って、体を揺らしながら、ぼーっとすること、数分。座面のフィット感と前後の揺れが気持ち良くて、頭上を紙がゆらゆら揺れるようなイメージがぼんやりと出てきました。その時に、この感覚を表したいと思いました。

【作り終えてみて、仕上がりはどのように感じていらっしゃいますか?】
紙は結局、人のモチーフに変わって、イメージの膨らむ楽しい作品になったと思っています。

【今回のコラボレーションを通して、ハーマンミラーについて感じたことはありますか?】
座り心地の良さに加え、こんな綺麗なフォルムのものに何を描けば良いのだろうと思いました。普段使いしたいなら、そのまま使えば良いから、間違っていても楽しい方向の提案をするのが良いという思いに至りました。

【イラストレーターとして今後どのようなことにチャレンジしていきたいですか?】
最近、イラストレーションは主に絵を使って、暗がりにあるものに光を当てるような仕事だと思い始めました。暗がりには、クライアントの思いや受け手の見たかったものがあるような気がしています。そういうものを、形にしていける仕事をひとつずつ納得しながら、やっていければ楽しいですね。

DESIGN FOR YOU
http://www.hermanmiller-campaign.jp/

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