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NEWS 2014.02.27

ハーマンミラーと環境 【- 製品の原材料 (布地) -】


ハーマンミラー製品に使われる布地のほとんどが、100%リサイクルされたものか、100%堆肥が可能なものです。布地の製造にあたっては、グリーン電力の使用や廃水の管理、揚水や廃棄物の継続的な削減など、環境に対する持続可能性を多方面から配慮しています。
また、ハーマンミラー独自の布地「キラ(Kira)」(※1)は、布地の製造に天然の材料を活用しています。「キラ」は、トウモロコシから作られるコーンスターチに由来するインジオ(Ingio)という繊維を製糸して糸を織ったものです。耐用年数を超えたキラは、生物学的栄養素に素早く分解され、堆肥として土に返すことができます。

こうした取り組みも、環境に配慮した持続可能性があるビジネススタイルの実現に向けた意義ある前進のひとつに数えられるでしょう。

(※1) キラは、オフィスシステムのパネル用の布地です。

NEWS, PRODUCT 2014.02.20

Edward Wohl


ハーマンミラーストアでは、アメリカの木工作家 エドワード・ウォールの作品を販売しております。

エドワード・ウォールは、1967年にワシントン大学をハーマンミラーのデザイナーでもあるビル・スタンフと共に卒業し、木工作家として活動をスタートさせました。ビル・スタンフとは、ビルが亡くなる2006年まで親友として交友を続け、またエドワードはビルの仕事のサポートとして、椅子の模型やプロトタイプの制作を行ってきました。後に、ビルについてエドワードはこのように語ります。

『親友、そして指導者としてビルは私に私生活と仕事を通してクラフトマンシップとデザインのガイドを示してくれた。』


エドワード・ウォールの制作するそのなめらかで美しいカッティングボードは、どんな食卓の場面でも永く使えるよう、工房で丁寧にハンドメイドによって作られます。
また、素材となるバーズアイメープルは、ハードメープルの中でも1/500の確率で発生するという大変貴重なもの。その木目の魅力を最大に引き出し制作されたカッティングボードは、日用品でありながら「美」と「機能」を兼ね備えた芸術品です。

Edward Wohl Cutting Boards
税込11,550円~ / Online Store

HISTORY 2014.02.17

Herman Miller History


1999年
約40年間使用された前回のロゴに代わり、スティーブ・フリックホルムとブライアン・エデルフソンによって新しいロゴが提案される。タイプフェイスを『Meta』に変更、“m”マークを円形の中に収め、HermanMillerをひとつのつながったワードとした。
アーロンチェアがアメリカ工業デザインソサエティ(IDSA)を受賞。

2002年
アーロンチェアに骨盤をサポートする新しい機能「ポスチャーフィット」が発表される。

2003年
「ミラチェア」発表。スタジオ7.5のデザインによる同製品は、人間工学に基づいたハイパフォーマンスチェアであると同時に、環境に配慮した設計基準「Cradle to Cradle (ゆりかごからゆりかごへ)」を採用し生産された初のワークチェアでもある。

NEWS 2014.02.13

ハーマンミラーと環境 【- 製品の原材料 (木材) -】


前回、ハーマンミラーインターナショナルの本社屋「ヴィレッジグリーン」の梁は、森林管理協議会(FSC)の認証を受けた木材を使用していることをお話し致しましたが、ハーマンミラー製品に使われている木材についても、実は環境に対する持続可能性の理念に則って管理されている森林の木材のみを使用しています。『代わりになる木が育ってから、伐採を実施する』というのが選定の目安です。

森林管理協議会(FSC)の方針に基づき、違法に伐採された木材、遺伝子組み換えによる樹木を原料とする木材、保存価値が高く絶滅の恐れのある原生林に由来する木材、さらに住民の伝統的な権利や公民権が侵害されている地域の森林から産出される木材の使用を避けることをポリシーとしています。
また、こうした森林からの供給だけでは需要を満たせない場合は、PEFC森林認証プログラムの審査を通過した木材、または持続可能性に基づく運営が行われていると確認された森林から供給される木材のみを購入するようにしています。

1993年にイームズラウンジチェア&オットマンのプライウッドを、ローズウッドから持続可能な森林源のチェリーとウォールナットに変更したのは、上記取り組みのひとつです。
ローズウッドは製造中止となってしまいましたが、2006年に新たに発表されたプライウッド「サントスパリサンダー」は、1956年の発表当初と同じような木目を持つローズウッドの一種で、FSCによって持続可能な森林源として認証されており、現在もご注文可能な木材です。

今回は原材料の中でも「木材」にフォーカスしてお話し致しましたが、次回は「布地」について詳しくご説明致します。

HISTORY 2014.02.10

Herman Miller History


1993年
ハーマンミラーは米国グリーンビルディング協議会(USGBC)の創設メンバーに加わる。
イームズラウンジチェア&オットマンのプライウッドを、ローズウッドから持続可能な森林源のチェリーとウォールナットに変更。

1994年
「ハーマンミラー・フォー・ザ・ホーム」発売。
フォーチュン誌で「環境責任を担う国際的なトップ10」に選出される。
ビル・スタンフとドン・チャドウィックのデザインによる「アーロンチェア」が発表される。同製品はニューヨーク近代美術館(MoMA)で紹介され、20世紀の世紀的デザインに追加された。

NEWS 2014.02.6

ハーマンミラーと環境 【- ヴィレッジグリーン -】


ハーマンミラージャパンを含め、アジア、ヨーロッパなど北米以外を管轄しているハーマンミラーインターナショナルの本社屋「ヴィレッジグリーン」が2006年に英国、チッペナムに建設されました。より良いワークスタイルの実現に向けたこの施設には、環境デザインにおける叡智が結集されています。

まず、建築に携わる業者が、建設廃棄物の管理、リサイクル、用地の浄化、さらにアカウンタビリティをはじめとする様々な責任への対応の面で、環境に対して十分に配慮している企業かを判断します。

屋根を支える梁に使用する木材は、フィンランドから森林管理協議会(FSC)の認証を受けたものを輸入。梁以外の木造部分は、全てFSCの認証を受けた国内産の木材を使用し、それ以外の建築関連資材は、環境負荷を軽減するため、社屋から30km以内の範囲で生産されたものを調達しています。
外部照明は光害を減らすように特別に設計され、社屋内部の75%の空間で自然光の取り入れが可能。また、事務所スペースの95%からは屋外の眺めを楽しむことができます。エアコンなどの空調設備や加湿器の代わりに、コンピュータ制御の温度調節システムが空気の循環を調節。二酸化炭素の削減に貢献しています。
水の使用量を削減するため、男性用小便器は週に一度流せばよいウォーターレス式のタイプを設置。その他のトイレは全てデュアルフラッシュ式で、館内のシャワーには高性能の流量調節装置が設置されています。
道路の舗装には、水路の汚染を防ぐFormpaveシステムを使用。汚れた水や汚染物質は、水路から離れて排出され、効率よく自然なかたちで濾過されて調整池に蓄えられます。

また、自動車通勤による二酸化炭素の排出を減らすため、自転車ラックとシャワーを設置。自動車を利用する場合も、相乗り通勤者には優先的に駐車スペースを割り当てています。そして屋外には、牧草や野の花、乾燥に強い植物などが植えられています。

社員の労働意欲を向上させ、ハーマンミラーが環境に対する取り組みを続けている証ともなるヴィレッジグリーン。この社屋を社員が誇りに思うのも、自然なことだと言えるでしょう。

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