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PRODUCT 2015.12.8

Book Of The Month


『Alexander Girard EDEN * GIANT FLOOR PUZZLE』

アレキサンダー・ジラードが1966年にデザインをした“エデン”のフロアパズルです。
24枚のジャンボサイズのピースからなるこのパズルは、完成すると61cm×91cmの大きさの可愛らしい抽象的な図柄となります。
このパズルは教育の為に楽しく、そして美しくデザインされたシリーズのひとつです。対象年齢は3歳以上となり、デザインに高い関心を持つ両親と共に楽しめるパズルです。

『Alexander Girard EDEN * GIANT FLOOR PUZZLE』

by Gloria Fowler
9×12 inches | 24-piece jigsaw puzzle
Ammo Books (2012年)
税込3,132円

PRODUCT 2015.11.13

Book Of The Month


『apartamento – issue #13』

『apartamento』は、2007年にマルコ・ヴェラディ、オマー・ソーサ、ナチョ・アルグレの3人により創刊されたインテリアカルチャー誌です。

第13号では、展覧会『アレキサンダー・ジラード展 – 彼の独創的なビジョンが生み出した世界』の開催も記憶に新しい、デザイナーのアレキサンダー・ジラードが36ページにわたって特集されています。
特集ではジラードの息子のマーシャル、孫のコーリーとアレイシャルへのロングインタビューや、過去のアーカイブ写真、またインテリアカルチャー誌らしいサンタフェの自宅の写真など充実の内容です。

表紙はアンティークショップのオーナーで、イームズチェアのコレクション等で知られるジョエル・チェン。

『apartamento – issue #13』

apartamento (2014年)
税込2,268円

PRODUCT 2015.10.1

Book Of The Month


『Gustav Stickley』

グスタフ・スティックレーは、1858年に米国ウィスコンシン州オシオラで生まれました。イギリスのウィリアム・モリスらが提唱した「アーツ&クラフト運動」をアメリカに広めた人物のひとりとして知られ、フランク・ロイド・ライトなど後の建築家達に大きな影響を与えました。

本書は家具や内装装飾、グラフィックに加え、1901年よりグスタフ・スティックレーが出版を行っている雑誌『The Craftsman』の表紙も掲載されています。
図柄やフォントのひとつひとつにも、繊細で優美な雰囲気を感じ取ることができ、眺めているだけで時間の流れが変わるような気がします。

『Gustav Stickley』

David Cathers 著
Phaidon (2003年)
税込8,743円

PRODUCT 2015.09.1

Book Of The Month


Photo Credit: ©Studio Bouroullec

『Ronan and Erwan Bouroullec』

ロナンとエルワン・ブルレック兄弟は、1990年代に彼ら初の共同プロジェクトによって、デザイン界に驚きを与えて以来、卓越したデザインを手掛け続けてきました。現在では、そのエレガントな家具や照明、インテリアデザインによって『過去20年間に登場した最もエキサイティングなデザイナーの2人』と広く評価されています。

美しい装丁が魅力的な本書は、テーマ別にデザイナーの考えを編集。家具から照明、限定作品に至るまで、アレッシィやヴィトラ、フロスなどの家具メーカーとのコラボレーションがカバーされています。写真や図は、デザイナーの膨大なアーカイブの中からブルレック兄弟と、テキストをサポートしたデザインスペシャリストのアンニ・コイブによって一枚ずつ選ばれています。

また特集インタビューでは、プロジェクトの立役者や共同研究者を交え、彼らのキャリア全体を文書化。
本書は多くのプロジェクトを手掛け、革新的でダイナミックなプロダクトデザイナーの仕事を知るうえで、最も重要な出版物でしょう。

『Ronan and Erwan Bouroullec』

Anniina Koivu 著
Phaidon (2012年)
税込7,776円

PRODUCT 2015.08.2

Book Of The Month


『NEUTRA リチャード・ノイトラ』

リチャード·ノイトラは初期のキャリアの中で、ウィーンからアメリカを訪れ、その後カリフォルニア州に定住しました。その後、戦後の建築史における彼の影響については、議論の余地はありません。日当たりの良い気候と豊かな風景は、彼の洗練されたモダンなスタイルと特に調和しています。

ノイトラは、人と自然との関係に強く感謝していました。彼の建築のトレードマークであるガラスの壁や天井には、従来の深いオーバーハングに変わる屋外と屋内を接続する効果をもっています。そうした彼の自然に科学や技術、美学を組み込む能力は、彼をモダニズム建築の最前線へと押し上げました。

本書はアメリカのモダニズム建築を語るうえで欠くことの出来ない建築家、リチャード・ノイトラの作品にフォーカスした一冊です。表紙にも登場する有名なカウフマン邸も写真とストーリで詳しく紹介されています。

『NEUTRA リチャード・ノイトラ』

Barbara Lamprecht (バーバラ・ランプレヒト) 著
Taschen (2007年)
税込1,620円

PRODUCT 2015.07.1

Book Of The Month


『サスティナブルなものづくり – ゆりかごからゆりかごへ – 』

アーロンチェアやエンボディチェア、ミラ2チェア等の数多くのオフィス家具は、「ゆりかごからゆりかごへ」という設計プロトコルに基づいて製造されています。

「ゆりかごからゆりかごへ (Cradle to Cradle)」は建築家〈ウィリアム・マクダナー〉と化学者〈マイケル・ブラウンガート博士〉によって考案された設計科学「MBDC」に基づいた完全循環型の設計思想です。
▷ 「ゆりかごからゆりかごへ」

「ゆりかごからゆりかごへ」の考案者であるウィリアム・マクダナーとマイケル・ブラウンガートの共著となる本書は、産業モデルの変遷やデザイン、廃棄物やサスティナビリティーと言ったキーワードから今後のものづくりについて考えるきっかけとなる1冊です。

『サスティナブルなものづくり – ゆりかごからゆりかごへ – 』

W. マクダナー / M. ブラウンガート 著
岡山 慶子 / 吉村 英子 監修
山本 聡 / 山崎 正人 訳
人間と歴史社 (2009年)
税込1,728円

PRODUCT 2015.06.1

Book Of The Month


『Fifties Furniture』

5月21日(木)からスタートした〈10 Design Icons〉キャンペーンに関連して、今月は“アイコン”と呼ばれるモダンファニチャーにフォーカスした1冊をご紹介致します。

本書では、チャールズ&レイ・イームズやジョージ・ネルソン、ハリー・ベルトイア、イサム・ノグチ、エーロ・サーリネンなどがデザインした非常に刺激的で希少な50年代のモダンファニチャーを特集しています。

新たに改訂された第3版では、450枚を超えるカラー・白黒写真によってクラシックデザインの詳細を紹介。また70人にも及ぶ当時のデザイナーの経歴や、モダンファニチャーを製造しているメーカーの歴史、インテリアデザインのケーススタディ、ソースリスト、参考文献を収録するなど、非常に充実した内容となっております。

『Fifties Furniture』

Leslie Pina 著
Schiffer Publishing Ltd. (2005年)
税込5,962円

PRODUCT 2015.05.1

Book Of The Month


『NOGUCHI BY BRUCE ALTSHULER』

本書は、彫刻家〈イサム・ノグチ〉の作品・思考にフォーカスした資料集です。
アーティスト本人が所蔵するあまり知られていない資料や写真、印象的なフルカラーイメージと共に、彼の多才なキャリアのあらゆる側面を、美しく書かれた文章にて知ることが出来ます。著者のブルース・アルトシュラーは、ニューヨーク ロングアイランドシティのイサム·ノグチ庭園美術館のディレクターでもあります。

『尽きることの無いエネルギーと発明の男、彫刻家〈イサム・ノグチ〉は留まることなく動き続けた。彼のキャリアは60年間広がり続け、その間常に彼は多様な努力で作品に向かいました。』

イサム・ノグチは詩人の父〈野口米次郎〉と作家で教師の母〈レオニー・ギルモア〉の間に生まれ、幼少期を日本、青年期を米国で過ごした。
彼のモダンアートへの概念はパリに留学中、アトリエで働いた彫刻家〈コンスタンティン・ブランクーシ〉と、〈バックミンスター·フラー〉の空想的な理想主義を通じて形成され、また伝統的な日本庭園と、〈マーサ·グラハム〉のアバンギャルドな舞台での経験が、ランドスケープなどの彫刻制作に向かって彼を導きました。これらの理想を追求するため、ノグチはアートとデザインの境界を無視し、広場や庭園、家具やインテリアなど分野に縛られることなく制作活動を行いました。

しかし、ノグチはその間も彼がかつて1940年代のニューヨークで最も関心を持った石と木の彫刻を続け、人生最後の数十年間に彼の四国のスタジオで制作された彫刻作品によって、彼はモダニズム彫刻の慣行と、彼の形而上学の懸念を統合することが出来ました。

『NOGUCHI BY BRUCE ALTSHULER』

Bruce Altshuler 著
Abbeville Press Publishers (1994)
税込3,618円

PRODUCT 2015.04.3

Book Of The Month


『Dieter Rams: As Little Design as Possible』

明確で包括的な美しいプレゼンテーションは、ディーター・ラムスの人生と彼の作品です。本書はそんな彼の仕事、残したもの、彼自身のアイデアに興味がある人にとっては無くてはならない一冊です。


ディーター・ラムスは、20世紀の最も影響力のあるデザイナーのひとりです。もしあなたがすぐに彼の名前にピンとこなかったとしても、彼がデザインをしたラジオや時計、ライター、ジューサーなど数百点もの製品のうち、何れかひとつは必ず使っている事でしょう。
彼は美しいかたちの製品で有名なだけではなく、現代の制御不能な社会に存在する乱雑なデザインに対する正しい機能についての先見の明でも有名です。これらのアイデアは彼の『10の原則』に要約されています。

“優れたデザインとは、革新的で機能的、そして美しい。
優れたデザインとは、容易に受け入れられる。
優れたデザインとは、控えめで、正直であり、耐久性に優れ、徹底し、環境へ配慮している。
そして全ての優れたデザインは、最小限の設計により構成されている。”

本書序文は、アップル社のインダストリアルデザイングループ担当上級副社長 ジョナサン・アイヴが寄稿。新たにディーター・ラムス邸とブラウン社の貴重なアーカイブ写真が掲載された、恐らく最も完璧なディーター・ラムス デザインのコレクションブックとなっている。

『Dieter Rams: As Little Design as Possible』

Sophie Lovell 著
Phaidon (2011)
税込7,992円

PRODUCT 2015.03.6

Book Of The Month


『HOW TO WRAP FIVE EGGS』

本書はグラフィックデザイナーの岡秀行(1905-1995)によって、1965年に美術出版社より発行された書籍『日本の伝統パッケージ』の英語版。序文には、ハーマンミラーのデザインディレクター ジョージ・ネルソンが寄稿。

『私たちはこの本で紹介されているような非常に美しいものから、長い長い道のりを歩んできました。肥大する大量生産のなかでは、伝統的な素材ではあまりに手に負えません…そして私たちはひとつひとつそれらを合成素材へと変更していきました…
しかし私たちが確実に失ったものが、この本のなかある。かつては一般的であった素材や使い心地、形状への感覚、そして何よりも謙虚で普遍的なかたちへの喜びの感覚。』

岡秀行が日本各地で収集したパッケージはどれも大量生産期以前のもので、その大部分は竹や稲藁、麻や葉などの天然素材から作られています。表紙となった〈5つの卵のパッケージ〉の他にも、饅頭や味噌、唐辛子など機能的で美しいパッケージが221枚の白黒写真を通して起源や材料について解説されています。

『HOW TO WRAP FIVE EGGS』

Hideyuki Oku (著)
Michikazu Sakai (写真)
Weatherhill (2008)
税込5,022円

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